ジョイントハンドをFeeple65仕様にした話。
昨日書いたアリエクから買ったハンドパーツについての話。
今回のだけ読んでも多分大丈夫、昨日の読まなくても多分なんの問題も発生しないから安心してくれ。
【必要なもの】
ドール本人(サイズ確認のため)
改造するハンド
デザインナイフorカッター
磁石(5×5mmとかの小さいやつ)
ペンチ
針金(自分は2mm幅のアルミ線を使った)
布のガムテープ(紙はくっつかないからダメ)
接着力の高い両面テープ
今回は昨日問題になった部分を解消する方法が分かったというか、完璧に解決したからそれを説明するよ。
文章読むのがシャラクサイ人はこの画像を見るよろし。大体分かるはず。
字が小さくて見づらい人のために文字おこしするよ。
まず、このハンドは手首部分を回しながら引っ張ると外れる。
すると、なんとゴムが1本しか通ってない。
DikaDollのは指1本1本に別々のゴムが通っていて扱うのが面倒だったけど今回は1本ということで。扱いやすくありがたい。
1本切れたら全部ダメになる要素も含んでるけどまぁえーわい。
ゴムが引っ込まないように針金を通して、その後手首パーツからゴムを外す。
針金をペンチでぐるぐる巻くとかねじるとかして、とりあえずゴムが抜けさえしなければいい。
手の中に針金が収まるように小さめにすると良い。
Feeple65の手首の出っ張りに合うようにジョイントハンドの穴をカッターで削る。
(自分は刃先の角度が30°のやつを使ってる。普通のカッターではやりにくいかもしれんから、その時はデザインナイフとか使うといいと思う)
意外とサクサク削れるから削りすぎ注意。
もし削り過ぎたら…、レジンの用意がある人は中にレジン塗れば戻せるから、レジンできる人はそこまで恐れなくてもいい。
(自分は2個目をするとき調子に乗って若干削り過ぎたからレジン足してまた削って調整した)
まぁ、100均でレジン用ライトもレジンも売ってるけど…100均のレジン液はちゃんと固まらないの多いし(一見固まったように見えて表面が永遠にベタベタする)、ライトも性能とかどうかわからん。
余談だが、このハンド削ってるときも澄真のパーティングライン削ってるときと同じマジックインキのニオイがした。
あとで磁石入れるから、ちょっとぐらいカポカポでも大丈夫かもしれんけど、理想は磁石なしでも「ギュッ」ってしたら手首にくっつくぐらいのキツさが良いかと。知らんけど、そのほうがいいと思って自分はそうした。
いい感じに削れたら磁石を用意。100均でも売ってるしネオジム磁石が良いと思う。
手首の凸が5mmぐらい入るから、その深さに合うように磁石を用意するか、小さめでも大丈夫。
自分は2mm厚×5mm幅の平べったい円柱状のネオジム磁石を3個くっつけた状態で使った。100均のがあれば、左右それぞれ1個ずつとか、2個ずつとか使えばいけると思う。
(このへん写真撮ってなかった、すまん)
磁石の向き(手首に引っ付く側をちゃんと確認)に気を付けて、磁石にガムテープをぐるぐる巻いていく。ハンドの穴にちょっとギュッと押し込めるぐらいまでぐるぐる巻く。はみ出た分はハサミで切れるからあんま気にしなくていい。はみ出た部分を奥行きの調整にも使える。
途中から、いちいちガムテープをハサミで切るの面倒くさくなってきたから不要なクリアファイルにガムテープ貼り付けてカッターで短冊状に切って使ったらめちゃ楽だったからおすすめ。
↑こんなかんじ。
ガムテープはあんまり巻きすぎない程度にして、鉛筆とかお箸とかの裏でハンドの中に押し込んで、取れにくいぐらいになったら、最後に強力な両面テープを巻く。
強力と言っても、セリアやワッツで売ってるこの↓両面テープは結構強力だからこれでもいけた。
ニチバンのナイスタックの強力なやつだと更に安心かもしれん。
(普段はニチバンの両面テープ愛用してるけど残り少ないからケチった)
貼るのは一重ではちょっと心配だから二重ぐらいにして、ハンドの中に押し込んだら完成です。
ね?簡単でしょ?
今回なんでこういう改造方法になったかという話も一応する。
まず、Feeple65の手首パーツ外すのがとんでもなく大変ということ。昨日、このハンド外すためにまた手首の奥のSカンと戦ったけど、そのせいでうちの可愛い澄真の腕パーツに微細な傷が付いたわ。もうやだ。やりたくない。
それに、ハンドパーツを気軽に外したり取り替えたりできるのがFeeple65の売りだと思うし、こんな「付け外しするの嫌だな…」と思うハンドはそもそも間違いなのよ。
だから磁石内臓でいつでも気軽に外せるハンドにしました。手首側の溝に合わせた突起とか付けるともっと安定するかもしれんけど、今のところこの状態でちょっと物に当たったり触ったりしても全然外れないからこれでいいかな。重いもの持たせるとかしたら外れるかもやけど……その時はまた磁石追加して強くしてもええしね。
磁石とガムテープというめちゃ簡単な改造方法だけど、ガムテープじゃなくてレジンにした方が勿論強力なんだけど、この方法だと、多分もとの手首パーツに戻せるのよね。磁石外して、奥に引っ込んだ針金をペンチで引っ張り出してゴムを元の手首に引っ掛けて…。穴は大きくしたけど手首パーツはゴムで引っ張られるし、手首パーツ側が球じゃなくて水平っていうの?直線的だからさ、回してカチッとハメることは出来なくなったけど、穴の大きさは関係なく元に戻せると思うんよね。
ズレは発生すると思うから写真撮るときとかは気を付けたほうがいいと思うけど…。
戻せたら、もしかしたら将来お迎え予定のパピーにも使えるかもしれんやん?
まぁ、そういうことですわ。
あと、こういう可動ハンドって指がさ、ポキポキ動いたりあっち向いたりこっち向いたりしてなかなか定まらないじゃないですか。
前に購入したDikaDollのハンドはゴムも弱くて、中に細い針金を入れて解決したんですが、このハンドはゴムが強いからあんま細い針金じゃ保てないし、0.7mmぐらいのスチール線を入れようとしたのですが、Sカンが邪魔で指先の方に針金が入らなくて安定させられなかったので、しゃーないのでひっつき虫を指の付け根にだけ入れたらだいぶマシになりました。
マジでひっつき虫はいいぞ。汚れないしな。
ただ、黒手袋ハンドだから白いひっつき虫がハミってるとめちゃ目立つ…
黒いひっつき虫欲しい…w
作れるかな?あとでやってみよう。
自分がひっつき虫使ってる範囲では劣化したのとかも見たことない。
まぁ、10年20年経っても劣化しないとかはないと思うけど…
ぱっと見「ベチャァァ」ってなってても、他のひっつき虫の塊でポンポンしたら綺麗に回収できるしな。
アイの固定にいつも使ってる。物持たせる時とかも。
ひっつき虫の話はいいとして…
すでに見慣れたらしく手の大きさあんま気にならんくなった(笑)
写真だと遠近感でだいぶでかく見えたりもするけど、まぁそこは気を付けて撮影したらいいんじゃないですかね。(他人事)
ひとまず、良かった良かった。
↑無駄にメタルピース
↑謎のセラムンポーズ
今日も澄真が可愛い。
それでは今回はこのへんで。
何か思い出したら追記するかもしれん。
さいならノシ
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Rozen(澄真)